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ちよこと元彼さんが出会ったのは、高校生の時。
元彼さんは、友達の彼氏が組んでいたバンドのメンバーでした。
2歳年上のイケメンで、あまり話さないミステリアスな彼に、ちよこは一目惚れ。
彼の方も、ちよこを一目で気に入ってくれていたらしく。
割とすぐにお付き合いが始まりました。

ちよこは、この元彼さんがきちんとお付き合いする初めての相手で。
とってもとっても大好きな彼に、少しでも好いて欲しくて、嫌われたくなくて、
なんでも言うことを聞くようになっていきました。

「短いスカートは履くな」
「胸元の開いた服は着るな」

そういった、服装の縛りや

「夜は出歩くな」
「飲み会には行って欲しくない」

といった、行動の制限がいくつもあり

付き合って10年を過ぎた頃には、仕事の内容や、交友関係まで、
ちよこは彼の意見を最優先にして決めるようになっていました。

というのも、
彼は自分の価値観や世界観をとても、重んじている人で。
私がそこからハズレた行為をするのをとても嫌がっていたのです。

「ちよこは、俺の理想に共感して、さらに理解しようと努力してくれる、とても特別な人だ。」

「こんなに俺の事を愛して、尽くしてくれる人は他にはいないと思う。」


そんな事を言ってくれる彼のために、
私もどんどん彼の意見を中心に動くようになっていきました。


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なので、気が付けば

コンスタントに連絡を取る友達は2〜3人だけ。
平日は職場と家の往復のみ。
休日は、忙しい彼のスケジュールが空いた時のために予定を入れない。

いつでも、彼の呼び出しに応えられるようにして来た結果。
私は「鎖国」状態になっていました。

それでも、あの頃のちよこは自分は幸せだと思っていました。

とても素敵な彼に愛されるためなら、それくらいのことはなんて事ない!
結婚の約束もしてるし、彼さえいれば他の世界なんてなくても全然平気!

そう思って、周りの

「よくそこまで尽くせるね。」
「束縛されてしんどくないの?」


なんて言葉も、まったく響いていませんでした。


でも、この状態が自分にとって、とてもよくなかった事だと、後々思い知ることになり……。


もしも、リョウジくんに出会って、過去をひっくるめた、
ありのままのちよこを受け入れてもらえていなかったら。
そう考えると怖くてたまりません。

器の大きい。優しい彼に出会えて本当に良かったと思っています。(´xωx`)


元彼さんの話を書いている間は少し暗い内容も出てきてしまいます。
それでも、読んでいただけたら嬉しいです。

今日は、明るい内容の物もあとで一枚あげたいと思います。


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